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野生のpcゲーマーはmonacoin/Bitcoinに夢を見たか?

5.14に下書きしてあったのをすこし整理して公開 on 2014.06.03


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この前からmonacoin/Bitcoinの情報を集めていました。

monacoinは、altcoinとも呼ばれているポストBitcoinの暗号通貨の一種です。
日本発というアイデンティティが付与されているからか、日本語のが中心となっています。
Bitcoinって安全なの?とかお金なの?とか言う質問に対しては各自で調べてくださいな。
まあ仕組みが分かったところで、そもそも信頼性とは何か通貨とは何か、という段階から考えないといけないわけだけど。
まあ、altcoinはBitcoinの話と考えて頂いて構わないと思います。まとめて暗号通貨と呼ばれます。

(bitcoin∈暗号通貨 , monacoin∈altcoin∈暗号通貨)





全く知らない人が気になるであろうひとつのことに、採掘って何?って疑問があると思います。
ごく簡単に言えば、ネットにつなぎ、インストールしたpcソフトを動かして放置するだけで勝手に計算して、それでお金が得られるということです。別途財布ソフトもいります(webサイト上のアカウントで代用する場合もあります)
採掘ソフトや財布ソフトを入れるのは完全にタダなので、pcとネット環境さえあれば初期投資なしではじめることができます。

アンダーグラウンド感からWinnyみたいに危ないイメージを持つ方もいると思います。
しかしこれ自体に、ウィルスが入ったりハッキングされるようなリスクはないです。(パスワードを使いまわしたりとか変なソフトやサイトに引っかからなければ)
まあ、最悪のケースでもコイン全部が取られたり無価値になりますよといった程度。つまり、たとえば預け先がMt.GoX(つぶれた大手取引所)みたいになる場合もあります。(価値は分散させましょう)

この信用というものに関しては、法律が未整備なのは大きいです。多額になれば税金や帳簿のことを考えたりする必要もでてくるでしょう。


ここから、PCゲーマーとしての私見を交えつつ解説します。

採掘

暗号通貨の自家採掘にはcpu採掘とgpu採掘がありますが、効率の面からgpuが主流です。(ASICとよばれる採掘専用の機械も存在します)
そして高性能なグラボを使うと、この採掘効率を上げ多く稼げます。

ゲーマー的には、既に高性能なpcを持っているのだから裏で採掘するというのは夢をもてる話だと思います。
グラフィックボードにお金をかけているゲーマーは多いでしょう。
pool採掘は軽いプログラムを入れておけば、ぱっと開始してぱっと終われますし、その点でなかなか面白いわけですよ。

ただゲーム用途としてよく使われるGeForceよりRADEONの方が採掘に適しているとされています。
また、稼働中はGPUを100%でぶん回すので、作業はできません。ネットサーフィンすら困難なほどです。発熱もひどいです。よく考えて設定をしないとパーツの寿命を縮める可能性もありますし、普通に考えて冷房が要ります。

そしてなにより、効率が悪い。

この効率について、ほんとうに期待はできません。現状、僕の環境だと一日フル稼働のプール採掘でだいたい7mona稼げるわけですが、これを現在のレートで日本円に直すと、よくてせいぜい20~30円といったところでしょうか。一ヶ月pcを使えない代わりに900円貰っても、僕は全くうれしくない。もちろん工夫すればもっといくかもしれませんが、この環境で1万円/月にはならないわけです。つまりゲーム用に作られたpcが十分な効率を必ずしも叩き出すというわけではないということですね。



採掘のいやなはなし

また、選ぶプールや取引所のレート、選ぶコインの種類や他の採掘者など、自分でコントロールできないが影響を受けることが多いです。


さまざまなところで手数料や最低額などの足切りを食らうので、扱う数字が低い場合これをモロに食らいます。
これの好例がBitcoinの直接採掘です。
Bitcoinが欲しい場合、既に大量に参入者がいるBitcoinそのものを採掘するのはありえなくて、altcoinを採掘して取引所でBitcoinに変えるのもこの理由が強いです。現金などを投入しなければ、ですが。

altcoin採掘→取引所にaltcoin入金→bitcoin変換→取引所から出金→日本円や商品

円だと、1円未満が0円に切捨てになってしまうようなイメージです。円単位がbtc単位になるわけです。
0を何回足しても0。たとえば、1.2円を5回貰っても5円。(銭が使われていたりはしますが)
bitcoinの場合最小単位は0.00000001btcとかですが(場所により違う)それでも大きく枷になるくらい、Bitcoinの直接採掘はしんどいようです。0.000000012btc掘れるパワーでも0.00000001btcになってしまう。いやむしろ、もっと細かくしか掘れない....だから皆altcoinを掘るという。
入出金や送金の際にも、手数料がかかります。これも意外とバカにできません。

難易度の話。簡単に言うと、採掘している全員のパワーが大きいほど掘れる量が少なくなる仕組みになっています。現在、1ブロックは25BTC生み出しますが、ネットワーク上に何千人いたとしても、全員がかりで1ブロックを10分で掘るようにbitcoinは作られています。人気があるaltcoinではみんないい機械を使って掘りに来るので、その分あなたの取り分は減りますよ。


このように短期的に片手間採掘ではあまり得になるとは考えないほうがよろしいかと思います。確かに効率は悪いがゼロではない、という程度です。

ちなみに...職場や学校など、他人のpcを使ってしまえと考える場合、現状、普通のpcだと時給1円になるかどうかというリターンと、ばれたときにどうなるかなどのリスク、つりあいを考えてみるといいでしょう。僕なら絶対やりません。
(なお感染すると水面下で採掘させるウィルスが流行ったりはしました)

じゃあなぜ採掘するか

暗号通貨を現在発掘する人たちは、現在のレートで現実通貨にして儲けを出すというよりは、むしろこの後レートが爆発的に伸びたら?とか、レートの上下によって100種類以上存在するaltcoinをFXのように取引して儲けようという考え方が大きいと思います。
彼らは採掘専用の機械を買っています。ASICと呼ばれるそれらは、高額なものだとウン十万、手ごろなものだと5000円くらいで買えるUSB外付けタイプのものもありますが、さて元が取れるかどうか?普通に掘るよりは速いのは確かですが、先見性が問われますね。
このASICについて一つ特殊なのは、採掘しかできないとはいえ、ある程度使いまわしができるという事です。都合が悪くなったら見切りをつけて他の暗号通貨を掘りに行けるということですね。ただ、アルゴリズムが異なる暗号通貨であると採掘はできないという制限があります。bitcoinのSHA256用に作られた古いASICでは、最近多いscrypt系のコインを掘れません。

採掘の最大のメリットは、動かしっぱなしができることにあると思います。電源を入れておけば自動で金が入ってくるようなもの。留守中だろうと動き続けます。メンテナンスや取引がいるとはいえ、そこには換えがたい魅力があります。
これをさらに発展させたクラウドマイニングという、ビバ不労所得みたいな仕組みもあります。つまり自分で機械を買って動かすのではなくクラウド上の機械を使用する権利を買う。。。これはやばいのであまり周知させてはならない。ならない!

利益を得る

本格的に夢を見るなら採掘よりも現金を投入して暗号通貨を買って取引によって利益を得ればいいです。多額な投資で多額な利益。元も子もない。資本主義。ブルジョワジーの勝利。

ただそもそも、取引で利益を得るなら別に暗号通貨である必要はあまりないと思います。FXや株や先物や国債などいろいろあるでしょうから。乱高下を繰り返す暗号通貨に夢を見るか突き放すかはあなた次第。



有名な話ですが、Bitcoin創成期、ピザ2枚が1万BTCで売り買いされました。
ピザ2枚を買うのに1万円も払う人はいないでしょう。5000円くらいの価値かな?まあ、当時のレートはそんなものだったと想像できます。
しかしながら、1万BTCを現在のレートで円換算すると4億4千万円ほどになります。ピザ2枚で。
もしこのピザ屋がこのbitcoinをまだ持っていたら大金持ちですねえ。



こういうことがまた起こらない限り、日本に住んで日本円をメインに使っている人たちが、今わざわざ暗号通貨を使って買い物をする利点はほぼありませんし、時間を使うなら普通にバイトして働いたほうが得です。(オークションなどで暗号通貨専用コンテンツが売られている場合もありますが) 

もし稼ぎたいなら、採掘よりも何かを作って売ったり、おこぼれ、賞金などを狙ったほうがいいように思いました。
クリエイターに何らかの利益を渡す。その意味では、bitcoin/monacoinは非常に手軽かもしれません。昨今の誰でもアマチュアクリエイター!みたいな日本のインターネットの流れには即しているようにも思えます。
フリーソフトつくりました、絵を描きました、配信しました、よかったら寄付してね。そういう感じでmonacoinアドレスが貼られているなら、手軽かもしれないなあと。もちろんそこにも懸念事項がいろいろあるのですが、一つの方法として提示はできるかもしれません。


ニュース
今のところBitcoinには逆風が吹きまくっています。(中国、各国の法、MtGoXなどの取引所)
Bitcoinは暗号通貨市場における基軸通貨といってもよく、その相場は後発のaltcoinにとっても無関係ではありません。
採掘機やcoinの購入などに現金投入を考えている方は、そういう点を考えておく必要性があります。先述のとおり法律すら未整備なので信用も不明瞭なハイパー自己責任of自己責任の世界で、まともな保障がありません。


他にもさまざまな構造的な弱点を抱えています。niconicoの川上さんのbitcoinに関する指摘がネット上に落ちてるので、それが一番批判としてはしっくりきました。興味ある人は勝手にぐぐってください。


やってみてどうだったか

ここまで色々とdisったようだけど、これはお金に換えることを前提にした場合に、一般人ではまともに儲からないよというだけです。


はじめるのにお金はかからないですし、技術や知識、周辺のコミュニティなどとてもとても面白いので、興味があったらやってみてください。monacoinに限って言えばほとんど日本語で全て出来ますし、通貨を軸にオークションや販売所のコミュニティが出来ていく様を見れるのは貴重な経験になるかもしれません。
損得勘定が出来る方にとっては、たかだか100円分の400monaであっても十分遊べるのはうれしい。まだコンテンツも少ないので、何か作れる人は作ってmonacoinで売る遊びもいいんじゃないかと。

好事家たちの遊び場なので、冗談みたいなネタを売ってる人も。
たとえば、これ→「円の画像
何が円の画像だいい加減にしろwww


私的な話ですが、1週間ほどほとんどゲームしてないで情報収集につぶしたんじゃないかと思う。。。仕組みも面白いし、様々なサービスの動向、ニュースを拾うだけで十分暇潰しになるよ。時間がない?それらは別に必要ではない。
人によってはとても面白いコンテンツで、PCやITや数学やネットワークなどに触れている人の多いpcゲーマー勢には面白いと思う割合は多いんじゃないでしょうか。
取引所の機能が分かっただけでも、なかなか勉強になりました。お金になるかは微妙だし大規模な投資が出来るわけではないけれど、投資家がどんなことをやってるのかというのがほんの少し垣間見えただけでも上々かなと。
あと情報収集マニアの側面がある自分にとっては、色々調べることがあるというだけでも超面白いです。
かける時間は教科書代と考えれば損ではない。

なお、僕はmonacoinを始めるときぼくんちのTV別館を参考にしました。取引所で有名なのはもなとれ、他に役に立つサイトにはmonalink,askmona,monapayが代表的といえるかな。他のaltcoinについて調べたければC.C.satoshiなど、調べればサイトは一杯でてきます。(ステマでは、ない!)

僕はそれなりに調べて満足して手を引きましたが、依然面白いトピックだろうとは思うので、たまに状況をチェックしたりしようかと思います。


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